宿題の意味はどこにあるのか?学習に困り感のある子どもの宿題問題-その②-
3人の先生のニュースレターは、こどもの発達や障害、広く保育や教育に関して気になるニュースや最新の研究を取り上げます。川崎・奥村・荻布のそれぞれの専門性を活かしながら子どもの発達支援や教育・社会福祉のエビデンスを深堀し、経験値をエビデンスとして皆様の生活に還元しようとする試みです。根拠の乏しいハウツーとは一線を画して、間違いの少ない情報を届けたい人に届けていくことを目標にしています。

結局のところ、宿題とは何なのか??
少し間が空いてしまいましたが、前回は宿題とは何か?を考えていきました。要はひとことで宿題といっても、そこに課せられた(意図された)役割は様々であること、宿題の効果も色々であるという、わかったようなわからないような…でした。少なくとも目の前の宿題に課せられた意図をくみ取り、それに合わせて子どもに手助けできるとよいということは、確かであろうと思います。
詳しくは前回記事をご参照ください(読者限定公開=読者登録いただいている方は無料です!)
これを踏まえて、今回は「宿題の場面」を分析しながら、困り感への対応策を考えてみたいと思います。100発100中ドンピシャの解決策は見つからなくても、ちょっと向き合い方に変化が生まれれたらうれしく思います。
学習困難の背景には何があるのか?
前提として「学習がうまく積みあがっていない」子どもの背景にある要因を、子ども自身に注目して整理をしておきます。学習がうまく積みあがらない背景要因は、子どもによってまちまちです。何が一番の理由になりうるか…と聞かれてもケースバイケースとしか言いようがありません(順にあげていきますが、この順番に特に意図ありません)。
